代表挨拶MESSAGE

 東京鋼鐵株式会社は、2019年(令和元年)に創業101年目のスタートを切りました。

 当社は、1918年(大正7年)に創業以来、天然資源に恵まれない日本にとって大変重要な資源である鉄スクラップを主原料に、製鋼・圧延工程を経て鋼材を製造する電気炉一貫メーカーとして、常に業界の先駆者として誇りを持ち、独自の生産技術と品質を追求して参りました。

 また当社は、2016年(平成28年)に日本製鉄グループの中核電炉メーカーである大阪製鐵の子会社となり、両社の技術力等、経営資源の有効活用と生産・販売・物流等の最適化を図り、大阪製鐵が有する関西・九州および東京鋼鐵の関東の両拠点をフル活用し、コスト競争力ならびに生産対応力を強化しております。
 今後も両社の強みを生かし、いつでも「信頼される・強い東京鋼鐵」に磨きをかけ、事業競争力の強化と企業価値増大に努めて参ります。

 製造業の最大の使命は、お客様に安心して使っていただける確かな品質の製品を安定的にご提供させていただくことと確信しています。
 当社は、これからも、その原点を忘れることなく、国内外の高度化・多様化するニーズに的確にお応えし、お客様に愛される製品をご提供させていただくため、弛まぬ努力を継続し社業に邁進いたします。

 今後とも、皆様のご支援とご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

代表挨拶

代表取締役社長新井 康久