事業紹介 – 太陽光関連事業
地球温暖化対策、そして限りある化石燃料の代替エネルギーとして再生可能エネルギーの導入が急務となっている現在、温室効果ガスを排出せず、無限に発電できる太陽光発電への期待が世界中で高まっています。
当社では、適切な部材の選定によるコストダウンの提案や、架台の構造計算・フレーム構造解析を行うシステムを導入し、お客様へのニーズに応えられる太陽光架台設計・加工を行っています。
特に、当社が開発した『R付山形鋼』は、JIS山形鋼の頂点にRを付けることにより、通常のフラットバーと比べ大幅なコスト削減を可能にしています。
設計
- ①架台の設計
- ・立地条件に合わせ、脚の長さや配列などカスタムメイドに対応しています。
- ②部材の選定
- ・アングルを中心に最適な部材を選定します。
・状況に応じて他部材仕様の検討します。
- ③構造計算
- ・3D解析ソフトによる構造検討を行います。
・上記内容に基づいた構造計算書を発行します。
太陽光発電架台(カーポート)
加工
- ①切断・穴あけ
- ・ビームワーカーによる正確な穴あけを行います。
- ②メッキ加工
- ・協力会社によるJIS規格のメッキ仕上げを行います。
・メッキ証明書を発行します。
鋼材種類 | 付属品 | 鋼材サイズ | 備考 | |
---|---|---|---|---|
標準仕様 | アングル | シングルカット (片刃切断) |
L-40×40×3~ L-100×100×7 |
|
特殊仕様 | アングル | ダブルカット (両刃切断) |
L-40×40×3~ L-150×150×12 |
|
不等辺アングル | ダブルカット (両刃切断) |
長辺40~ 150×厚み12以下 |
||
チャンネル | シングルカット (片刃切断) |
-75×40×5×7~ -100×50×5×7.5 |
||
Cチャンネル | シングルカット (片刃切断) |
C-60×30×10×1.6~ C-150×75×25×3.2 |
C-120×60×25 及び C-70×40×25は加工不可 |
配送
- ①小口配送から大口配送も可能
- ・4t車による小口配送から大型車によるメガクラスの大口配送も可能です。
- ②置場引き取可能
- ・ご希望に応じて置場引き取りも可能です。
加工実績
- ・当社の太陽光架台は、アングルを基本に構成されています。
- ・自社による独自のノウハウにより、設計〜加工〜配送を一貫して行っている為、工期短縮に貢献いたします。
- ①アングル架台
- さまざまな山形鋼を取り揃えており、風圧や積雪に強い架台をご提供いたします。
-
- ②他部材併用型架台
- 軽量薄板との併用により作業性の高い架台を実現しました。
-
- ③軽量型架台
- 折板屋根等に設置するタイプです。
軽くて丈夫なアングルを使用する事で、屋根への積載荷重の負担を減らすことができます。
傾斜角のとれた架台を設置することができます。 -
- L-50×50×3を使用(当社独自の山形綱)
R付アングル
- ①R付の特性を活かした設計
- ・自社開発製品(実用新案登録済)であるR付の特性を活かした設計を行います。
- ②ソーラービジネスに、新たな新機軸『R付山形鋼』
- メリット01
- 架台組立作業時間の大幅短縮を実現!
最大30%時間短縮
ソーラーパネル設置時の架台組み立てやジョイント時に、通常のフラットバーを使用せず、R付山形鋼を使用することにより作業時間の大幅短縮が可能となりました。
- メリット02
- フラットバーに比べ購入コストが大幅削減!
最大50%費用削減
当社が開発した「R付山形鋼」なら、通常フラットバーを2本必要とするジョイントにも1本のR付山形鋼でまかなえますので、30%〜50%のコスト削減が可能です。
- メリット03
- 「R」がつくことによって生まれる多くの優位性!
「R付山形鋼」は一体物であるため、通常の山形鋼に比べて、多くの優位性が生まれます。
- ・通常の山形鋼に比べて塗料の付着がよい。塗膜厚さがほぼ一定。
- ・意匠性に優れている。
- ・隙間なく重ね合わせられる為、物流パレットの利用がしやすい。
- ・アングル溶接時の開先加工が不要。